防水工事業
防水工事は、建設業許可制度上の28業種のうち専門工事の１種であり、アスファルト、モルタル、シーリング材等によって防水を行う工事です。（建築系の防水のみ）
防水工事業の例
より具体的には、アスファルト防水工事、モルタル防水工事、シーリング工事、塗膜防水工事、シート防水工事、注入防水工事などがこれにあたります。
このうち、モルタル防水工事に関しては、防水工事業の他に左官工事業の建設業許可でも請け負うことができるとされています。
防水工事の専任技術者と認められる資格
防水工事業の建設業許可を取得する際、専任技術者を実務経験ではなく国家資格者等から指定する場合、以下のような国家資格等であれば認められます。
| 技術検定 | 一級建築施工管理技士 | ◎ |
| 二級建築施工管理技士（仕上げ） | ○ | |
| 技能検定※ | 防水施工 | ○ |
◎特定の資格及び一般の資格の両方を兼ねるもの。
○一般の資格のみ。
※技能検定は等級区分二級のもは合格後一年以上（平成16年4月1日以降の合格者は三年以上）の実務経験が必要です。
平成25年4月現在の情報です。
